旦那が実家に帰り、2ヶ月が経った。
母と子2人。3人の生活が日常になってきた。
毎日のルーティンも工夫の中、それなりにこなすことができている。
私自身は、旦那と一緒に暮らしていた時よりもクリアに
「自分が無理なくできること」、「頑張ればできること」、「自分には苦しいこと」が
見えるようになってきた。
そう思うと、旦那にはありがとうと思えることもたくさんあった。
戻りたい気持ちはもうないけれど、自分の未熟さを痛感しながら、
悲観的な気持ちはならずに、新しい自分を発見しながら、過ごすことができている。
ハナマルとしよう。よく頑張ってる。よく生きてるぞ。
頑張ってるけど、頑張りすぎるな。息切れしないように生きていくんだ。
無茶はしない。私は倒れられないから。
子育て応援プロジェクト
生活に困っている子育て家庭、先着300世帯へ、段ボールいっぱいの食品を送ってくれる支援団体があった。
私は不登校支援の仕事をしているのだが、ひとり親家庭も少なくない。
働きに行くこと自体が難しく、生活に困窮してしまう家庭も実は少なくない。
その中で、見つけた子育て支援プロジェクト。
保護者の方にも情報を共有しながら、私も早速お申し込みフォームに問い合わせ、申請してみた。
記入内容は名前と住所くらいだったんじゃないかな。一応「○月に離婚を予定しています」と記入しておいた。簡単な入力は1分とかからなかった。
ーーーそこから15日後くらいだろうか。
100サイズほどのダンボールが届いた。ずしっ・・・
開けてみると

どーーーーーーーーーーーーーーん!

こんなにーーー!!!!!
レトルト食品だけじゃなく、なかなか買ってあげられないお菓子も入っていたのが私はとても嬉しかった。自分じゃ買わない栗ご飯とかも。笑
ジップロックに入っているのはお米。これもこれもありがたい。
こういう支援団体のおかげで、子どもたちとの生活が、なんとか成り立ってるって家庭も少なくない。
助かります。ありがとう。
いつか私も恩返しできる人になりたい。
(ちなみに生活用品の救援物資もありました。これまたホントにありがたくて・・・また書きます。)
子どもたちの変化

子どもたちは「うちの家族は3人だね」という認識に変わってきた。
「お父さんに会いたい」とか「おとおはどうしてる?」とか
全く聞かない。
4才の次男はこの間、「ぼくが生まれた時っておとおはいた?」と聞いてきた。
たった2ヶ月一緒に暮らしていないだけで、こんな風に記憶が塗り替えられてしまうのか。
そもそもあまり積極的に子どもたちと関わる人ではなかったので、
きっとどんどん薄れゆく。
父はこのことを想像できているだろうか。
一緒に暮らさないってこういうことなんだ・・・・

外で遊ぶのが大好きな子どもたち。
私も負けじと走る、飛ぶ、遊びまくる!
だけどもう体力は敵わなくなってきた。
子どもたちからのエネルギーはすごくて、生かされているのはいつも母だ。
健康でいる。死ぬもんか!って思う。
「シワがあるおかあが可愛い」と言ってくれる子どもたち。(笑いジワ)
シワシワにくしゃくしゃに毎日笑って過ごすんだ。
別居して2ヶ月。
穏やかな暮らし。
子どもたちを可愛いと思える日々に感謝。
2025.3.17
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