別居1日目
生活は変わらずだよ。だって家に帰ってきたりこなかったり。家にいても2階にこもってたもんね。
土曜は、この土地で出会った好きな作家さんの個展を見に、子どもたち連れて遠くまでドライブした。おかあはこの絵が好きなの? うん、めっちゃ好き、ワクワクする。心の中でもうなずく。自分の好きを再確認する。子どもたちも付き合ってくれてありがとう。
そのあとは子どもたちのお気に入りの公園でたくさん遊んだね。温泉も行けて、丸1日遊んだな。
日曜はキッチンキレイにした。いらないもの捨てた。自分が使わないものは捨てた。使いやすくするんだ。
モノの整理、気持ちの整理、取捨選択。スッキリする作業だな。
頼んでいたドンジャラが届いて兄とやる。弟も誘うが、下を向いた。やんない、ぼくはウノやりたい!と。しばらくして、ウノ!ウノ!ウノー!と奇声をあげて泣く。この次やろう?と言っても聞かない。叩いてくる。この冬、多かった。
自分が優先されないこと、気持ちを汲んでくれないことに腹を立ててる、けど、なんとなく、ウノがどうとかではなく、なんだかそれ以上の感情を吐き出してる気もした。私が思う以上に、敏感にいろいろをキャッチして、感じてる、抱えてる、考えてる。この子たちはよく見てる。親な不安定なところ、ヤなところ、たくさん見せてしまった。あんな父と母の姿、もう見せない。
ごめん。と謝った。
兄に少しだけいい?と聞いて、しばらく弟を抱きしめた。兄はちょっとプンスカしてたけど、「いまは○○とおかあのじかん、少しお願い」と言った。初めて抱っこした日のように、大事に大事に抱きしめた。小さい声で「特別だいじだよ、大好きだよ」と言った。弟は落ち着いていった。
その後は、ドンジャラおひざで見る?というと素直に聞いて、話も通じて、一緒に楽しんだ。兄にもありがとうと言って、いっぱい抱きしめた。大好き、大好き、だいじ、だいじ。
ドンジャラして、ホットプレートで特大のホットケーキ作ろっか!というと子どもたち嬉しそうにのってきた。
そのあと、サンタさんにもらったキックボードで、遊びにいっちゃうか!というと、これももちろんのってきて、みんなで楽しく汗かいた。
無理して無理やり笑ってることもあったけど、子どもたちとキックボードでコンビニまで行って公園行って、ワーキャーさわいで、心から楽しいな、かわいいなと思える瞬間がたくさんあった。泣けるほどに愛おしい子どもたち。
夜ご飯はおにぎりとお味噌汁
TVなし家族ですが、今日はまるちゃん見ながら。
別居1日目 寂しくはなかったよ。
これから自分たちの心地を作っていく。息切れしないように、健康に、楽しみながら工夫していこう。